手作業をするときには、映像のないラジオが良い。

ラジオを付けっぱなしでローカルのラジオ局を聞き流している人も多いはず。

 80歳を超えるオヤジがラジオが欲しいという度に買い与えているんだが、オヤジにたかりに来て根こそぎ持って行く孫、ひ孫がいる。まー、どこの家族にでもある、よくある風景だ(笑)。

ワシの1番のお気に入りのラジオも盗られたので、もうオヤジには安いのしか買い与えない。

「ICF-」で始まるSONYのラジオの型番

  小学生の頃、オヤジが月賦で買ってくれたのが、ICF-5900。スカイセンサーという愛称で、当時流行ったBCLの定番中の定番ラジオだった。まさに、これぞソニー!というラジオだった。

 この十年以上、アンティークBCLラジオとして、修理用のマニュアルCDも発売されるくらい、人気がある。

 

 中学で、成績が良かったと担任の先生から褒められたのに気をよくした、オヤジがICF-6800を、また月賦で買ってくれた。

 電器屋をやっている裕福なアイツんちに、給料日に月賦の金を払いに行くオヤジの気持ちを、今考えるとアレだったろうけど、ま、それはそれで(笑)。

 これ、ワシの宝物だから。

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二十歳過ぎに、SONYに一度修理に出したけど、一ヶ月の有償修理から帰ってきた時に「もう次は直せません」と言う紙が入っていた。

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 今は、カウンターがつくけど、SWは静かでほどんど聞こえない。トランジスタが逝っている。修理に出そうにも、素人に毛の生えた連中が、安易に修理に応じることも多く、うまく調整できず結局壊すことが良くあって、疑心暗鬼になること二十年。自分で直そうと思った時期もあったんだけど、こいつは、5900とは分けが違う複雑な構造と、デリケートな部品構成群。わしの手には負えない。

 業者も最近、淘汰されてきたようなので、出そうかと思っている。

ワシの1番のお気に入りラジオは、ICF-SW7600GR。 

 業務用通信機メーカーの高い受信機とは別に、家庭用のラジオとしては、このICF-SW7600GRは、この十年くらい不動の地位を持っているはず。

SW7600GR 

並行輸入品が安いので、みんな、それを買って持っているよね。ワシも、アマゾンで買った。

ICF-SW7600GRの良いところは? 

 感度が良い。そして、音が良い。比較的、小さな筐体の割に、人の声を聞き取りやすい響きがする。トランジスタラジオで世界に進出した日本企業だからね。なんとか、これで面目を保てているのかも知れない。

 半額以下で、高性能な中華のパチモンがたくさんあるけど、まぁ、それはそれで、ブログネタにはなるけど(笑)

ICF-SW7600GRの欠点は?

 電池入れると重いんだよな。あと、ACアダプタを使うと、ノイズがのることがあるので、電池での使用を推奨。AM、FMは、ローカル局ならアンテナを出さずとも、ばっちり聴けるし、ワシの部屋のように雑音の原因になりそうなものが一杯の部屋でも、静かに聴ける。

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 筐体がビビりがでるほどの大音量で聞かない限り、電池は長持ちするから、充電池で十分だ。

 あと、機能が多すぎて、複雑なので、老人向けじゃない。小さいスイッチが一杯並んでいるからね(笑)。

  とりあえず、RTL-SDRのUSBドングルで遊ぶためには、比較になるものが必要なので、これは手放せない。

アンテナも屋根に上げたし、同軸ケーブルの配線が残っているけど、いろいろやっていきたい。

 

で、結局のところ、この

ICF-SW7600GRの最大の使用目的はノイズをさがすための第一選択

として、すごく有用なんだよね。だいたい、ラジオで見当を付けておいて、アンテナとアッテネータをチョイスし、スペアナで診るという段取り。

 ワシの部屋は、ディスプレイに電源を入れた途端、AMが聞こえなくなる。AC-DCアダプタを次次電源オンにすると、FMまで聞こえなくなる…

 
それから、アペックスラジオの303WAアンテナは、屋根の上に設置してある。同軸ケーブルを引っ張ってつないでみたら、ラジオ局やちかくのアマ無線の強力電波で、アッテネータやフィルターが必要な事が分かってきているので、頓挫中。なにしろ、アースへLEDをつなぐと、ぼっっと点灯するって、あれでしょ。