Nexus 7は、Qi(チー)という規格のワイヤレス充電に対応している。仕組みはコイルが本体に入っていて、電磁誘導で電流をワイヤレスで供給するものだ。
 Panasonicのチャージパッドが定番なんだけど、Amazonで注文していても、いつまで経っても入荷しない。Amazon以外のマーケットプレイスなら即納なんだけどね。

 待てども暮らせども、3ヶ月。ついに、我慢できずキャンセルし、昨日タイムセールだった サンワサプライのWLC-STN11Wを買った。2370円(税込み送料込み)。

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なぜ、Nexus 7にQiのワイヤレス充電器が必要か?
 Nexus 7にはmicroBのUSBジャックが一つしかない。HDMIにつなぐにも、充電するにも このmicroBのUSBを酷使する。だから、Nexus 7のバッテリーよりも速くUSBジャックが、抜き差さしによる疲労で故障する可能性が高いと判断したからだ。
12Vなので、12V独立電源系で使えそうだ。
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AC-DCアダプタは12V 1Aで、DCプラグは、外径3mm、内径1.1mm。
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抜け防止の電話の子機のスタンドにありがちな構造。
Nexus 7の真中あたりを置くと、充電が始まる。
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 PanasonicのChargePadなら、パッドの上に置くだけで、パッド内の誘導コイルをモータで移動させ充電できる位置に合わせてくれる。
 しかし、このワイヤレス充電スタンド WLC-STN11Wは、充電したいスマホやタブレットのコイルの位置を自分で合わせてやらなければならない。Nexus 5等のQi対応のスマホを置いて使うことを前提にデザインされているので、仕方が無いんだけどね。だから、安い。
Qi(チー)は電磁誘導なので、その周波数が知りたい。
 まだ、スペアナが全く使いこなせず、アッテネータですらまともに完成していない。そこで、オシロで観察する。
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簡単なコイル状のループアンテナにしてみる。
で、Nexus 7をワイヤレス充電スタンド WLC-STN11Wに置いて、下のLEDが緑に点灯するのを確認しつつ、アンテナを間に介在させる。
で、観察してみると、
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発振している。
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だいたい、104〜8KHzくらい。そういえば、中華のLEDドライバも120KHzくらいの周波数で発振してたな。
Qiで充電しながらWi-Fiが使える。
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 SMB共有で動画を観つつ充電できる。充電しながらWi-Fiが使えないというヤツがいたが、アレはデマだったことを再確認した。
 Wi-Fiは2.4GHzと5GHz。Qiは100kHzチョイ。その漏れも非常に小さくて、簡単なループコイルではほとんど検出できないくらいだ。かといって、スペアナに直に入れるほどの勇気はない。初段ぶっ壊すと高く付くから。
 周波数の桁が違うし、GHzの通信技術の進歩ってのが凄いわけだけどね。素人は、GHzの周波数は使えない。測定器の価格が桁違いだから。