ずっと、段ボール箱にはいったままになっているんだけど…
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  中華のパチモン。 DS1102E(オシロ)、DG1022(FG)、DM3058(DMM)の三点セットと同じ価格のDSA815-TG。輸入しようと思ったけど、国内の正規ルートでキャンペーン価格で買っていた。

DSA815
 中華のパチモンといえども、結構重くて幅がある。同じくらいのスペックの中古なら5万円くらいなんだろうけど、

使い方も分からない素人は、校正されていない測定器の中古に手を出してはいけない

というのが、過去の苦い経験からワシが学んだ教訓の一つなので、今回もそれを守った。

 慣れて使いこなせるようになってきたら、中古で良い物があれば買いたい。金があれば、ローデ・シュヴァルルツッのを買いたい。って、この辺の土地付きの古い空き家が一軒買える値段になるから無理(笑)。ってか、ワシは、電子工作で飯を食うつもりは一切ないから、割り切って無駄な投資は必要最小限に留めることにしている。

 二十万円以下のスペアナといえば、表示部分をPCでやる、SIGNAL HOUND のUSB-SA44B(919ドル)がある。13万円弱で国内で扱う業者もいるので、どっちにするべきか? 悩んだけど、スペックより見栄えを優先して、rigolで統一してみたかった ということだ。
 壊したら、シグナルハウンドのにしてみようと思っている。ってか、スペアナって、入力をうっかりつないで壊して、ン十万の修理代とか、昔聞いたことがあるので、とりあえず、面倒を見てくれる日本での正規ディーラ経由ってのが、ワシのような初心者には必要だと判断した。

 で、問題は置き場所なんだよな。中身がスカスカの400ドル・オシロ、DMM、FGのエントリー機よりは、幅広で重い。
 このDSA815の筐体と表示部分ってのは、RIGOLの千ドル・オシロのDS1000Zシリーズでも使われていて、すごく綺麗な表示なのにDS1104Zで100MHz/4chで750ドルなので、欲しいと思っている。

 中華のパチモンで、恥ずかしい限りなんだが、国内メーカのものは、新車の軽四が買えるくらいの価格〜 なので、趣味で手を出すことが難しい。(中華のパチモン・デジタルアンプしか買えないプア・PCオーディオの延長)
 これから、最期の円高で90円/ドルを切ったら、日本へ輸出してくれる海外の通販から買うつもりで、積み立てしはじめたところだ。で、買った暁には、DS1102Eの役目は終わるので、ヤフオク!に出してみようかとヤフオク!(ってかYahoo!)も登録した。




 さて、このDSA815を、どこにどうやって置くのか? 操作系がボタンが一杯あって、手の届くところで、ケーブル、アッテネータ等、諸々をつないで、実験するための、治具はどうするか?とか、徐々に考えて行きたい。
 パソコン(Windows機)との接続も当たり前の時代、1.5GHz以上の帯域を観るためのGigaStというUSBアダプタも買うつもりだ。その辺も踏まえて、既存の測定器機の接続とかで、自作機のUSBが足りない状態なわけで…。 Mac mini(Windows 7のみで起動)にすれば、場所をとらなくて済むなとか、いろいろと考えている。