一年以上前に書いた記事の続き。
今年買ったMacBook Proは、MagSafe2だと思っていたら、前のMagSafeだった。ワシのテーマの一つ、太陽光発電などで作った電気を車などのバッテリーに蓄え、直接使うという12V電源開発の続きをボチボチやっている。
とりあえず、MacBook ProへのDCラインはいくらの電流が流れているのか?を調べる治具を作った。いちいち、DMMのプローブを固定するのも面倒な上に、外れてショートしたら危ないから。
先日作った、USBのバスパワーを計るための治具と同じもの。DCラインなので、線が太い。
DCジャックは、外径5.5mmで内径が2.1mmと2.5mmのものがある。
ワシはDCラインは基本的に外径5.5mmで内径が2.1mmDCジャック&プラグを標準にしている。理由は、秋月電子で買うから。しかし、MacBook用のDCラインのプラグとジャックは、内径2.5mmのものが多いようなので、そっちも使えるように追加した。
こういったMacBook Airにも給電や充電できる大容量のバッテリーのプラグが2.5mm径で、一般的なノートPCのDCプラグも多いみたいだ。
価値のあるのは、プロテクトがかかっているMagSafe部分で、AC-DCアダプタ自体は二束三文の価値しかない。
アップル純正のAC-DCアダプタのDCケーブルを切断してやりたかったんだが、ワシのMacBook Pro13インチがMagSafe2であれば、MagSafe-MagSafe2アダプタを分解し、例のMagSafeとMacBook Pro間の通信をロジアナで観察したいと思っていたんだが、その目論見は崩れ去った。MagSafeから信号線を引っ張り出すのは至難の業で解決方法が、未だに思いつかない。
とりあえず、中華のパチモンのAC-DCアダプタを使って、遊ぶことにした。
なにしろ、Amazonにレビューを書けば100円引きとか、原価はナンボやねん?!の世界。
で、MacBook Proにつなぐと、なぜか85WのACアダプタにつながっていると認識しているわ、電池残量5%で充電を始めると、猛烈に発熱し、65度くらいになるという超ヤバいシロモノ(笑)。
MagSafe部分は、17インチ用のMacBook Proのものをコピーしているようだ。で、ACアダプタ側は45W、60W、85Wというかんじに、なっているようだ。つまり、コピーしたパチモンのMagSafeに、AC-DCアダプタがオマケでついているものである。
いずれ、純正のAC-DCアダプタも予備を入手でき次第、弄って行く予定だ。
で、DCケーブルは、
なんともチャチィ作りのケーブルで、紛れのない中華のパチモンだ。純正はアルミのシールド膜が包み込むようになっている。この中華のパチモンMagSafe AC-DCアダプタのDC線は、外側がグランドで中の被覆線がプラスになっている。
アップル純正の場合はまず逆であると疑ってかかった方が良い。だから、テスターで必ず正負の極性をチェックしながら作業することが重要だ。
ただし、アップル純正のAC-DCアダプタは、単体で買えば7800円と高価だけど、通常使用でケーブルやMagSafe部がちぎれたり、接続不良になったり、MagSafe部が故障してMacBook側から認識出来なくなった場合、1年の本体の保証期間を超えていてもAC-DCアダプタの故障は無償交換という特典がある。だから、勝手にケーブルを切断し、プラグやジャックを取り付ける行為は、それらがうけられなくなるし、保証期間内のMacBook本体を壊しても対象外になるので、自己責任で。
DCケーブルを切断し、MagSafe側の電極との接続性を調べる。
MagSafeは向きがないので、5つの電極のうち、外側から負、次が正、真中が信号用となっている。MagSafeにマイコンが内蔵されていて、本体からの信号を受け取り、MagSafe側の情報を返す仕組みになっている。このことは海外のマカーによって解析されていたが、日本人でそのことについて日本語で言及している人がいるので、そっちを参考にしてもらいたい。
さて、
こんなかんじで、プラグとジャックをそれぞれに取り付ける。
自動車での充電を意識して、万が一、振動や引っ張られてハンダがとれてもショートしないように樹脂で固めておく。
とりあえず、使えることを確認して、治具への接続を考える。
電流を計らない時用の接続用の銅線で電流側のプローブジャックをショートする。銅線が剥き出しなのは事故の元なので、スミチューブで絶縁した。
こんなかんじになる。
で、計った結果、ワシのMacBook Proは、16.5V 2〜4Aで動作していることが分かった。
なので、さっそく、直流電源装置につないでみる。
空欠のバッテリーを充電するときは、4Aの電流を必要とするんだけど、通常の充電だと2Aくらいで安定している。だから、車で充電する場合、14.4Vを16.5Vに昇圧してやればOKってことだで、DC-DCアダプタとの接続については、また次回。
うちのハイブリッド車は4Aの電流に耐えられるかな? 大電流を必要とする機器を接続すると、起動時にエラーがでるんだよねぇ…。だから、空欠のバッテリーのMacBook Proをエンジンスタートしてないハイブリッド車につながない方が良いと思う。
→MacBook Pro(MD102J/A)の空欠のバッテリーが充電される様子をDCラインの電流と電圧の変化をみながら考える。
→12V→16.5V/4.5Aの昇圧DC-DCコンバータをテストする。ロワ UNIVERSAL CAR DC ADAPTOR LS-CR90AAのEプラグで16.5V、外形5.5mm内径2.5mmでぴったり!
→太陽電池パネルによる12V独立電源(電力自立型住宅)で駆動する方法を考える。
徐々に、中華のパチモンがではじめているので、順次購入しテストしていく。
今年買ったMacBook Proは、MagSafe2だと思っていたら、前のMagSafeだった。ワシのテーマの一つ、太陽光発電などで作った電気を車などのバッテリーに蓄え、直接使うという12V電源開発の続きをボチボチやっている。
とりあえず、MacBook ProへのDCラインはいくらの電流が流れているのか?を調べる治具を作った。いちいち、DMMのプローブを固定するのも面倒な上に、外れてショートしたら危ないから。
先日作った、USBのバスパワーを計るための治具と同じもの。DCラインなので、線が太い。
DCジャックは、外径5.5mmで内径が2.1mmと2.5mmのものがある。
ワシはDCラインは基本的に外径5.5mmで内径が2.1mmDCジャック&プラグを標準にしている。理由は、秋月電子で買うから。しかし、MacBook用のDCラインのプラグとジャックは、内径2.5mmのものが多いようなので、そっちも使えるように追加した。
こういったMacBook Airにも給電や充電できる大容量のバッテリーのプラグが2.5mm径で、一般的なノートPCのDCプラグも多いみたいだ。
価値のあるのは、プロテクトがかかっているMagSafe部分で、AC-DCアダプタ自体は二束三文の価値しかない。
アップル純正のAC-DCアダプタのDCケーブルを切断してやりたかったんだが、ワシのMacBook Pro13インチがMagSafe2であれば、MagSafe-MagSafe2アダプタを分解し、例のMagSafeとMacBook Pro間の通信をロジアナで観察したいと思っていたんだが、その目論見は崩れ去った。MagSafeから信号線を引っ張り出すのは至難の業で解決方法が、未だに思いつかない。
とりあえず、中華のパチモンのAC-DCアダプタを使って、遊ぶことにした。
なにしろ、Amazonにレビューを書けば100円引きとか、原価はナンボやねん?!の世界。
で、MacBook Proにつなぐと、なぜか85WのACアダプタにつながっていると認識しているわ、電池残量5%で充電を始めると、猛烈に発熱し、65度くらいになるという超ヤバいシロモノ(笑)。
MagSafe部分は、17インチ用のMacBook Proのものをコピーしているようだ。で、ACアダプタ側は45W、60W、85Wというかんじに、なっているようだ。つまり、コピーしたパチモンのMagSafeに、AC-DCアダプタがオマケでついているものである。
いずれ、純正のAC-DCアダプタも予備を入手でき次第、弄って行く予定だ。
で、DCケーブルは、
なんともチャチィ作りのケーブルで、紛れのない中華のパチモンだ。純正はアルミのシールド膜が包み込むようになっている。この中華のパチモンMagSafe AC-DCアダプタのDC線は、外側がグランドで中の被覆線がプラスになっている。
アップル純正の場合はまず逆であると疑ってかかった方が良い。だから、テスターで必ず正負の極性をチェックしながら作業することが重要だ。
ただし、アップル純正のAC-DCアダプタは、単体で買えば7800円と高価だけど、通常使用でケーブルやMagSafe部がちぎれたり、接続不良になったり、MagSafe部が故障してMacBook側から認識出来なくなった場合、1年の本体の保証期間を超えていてもAC-DCアダプタの故障は無償交換という特典がある。だから、勝手にケーブルを切断し、プラグやジャックを取り付ける行為は、それらがうけられなくなるし、保証期間内のMacBook本体を壊しても対象外になるので、自己責任で。
DCケーブルを切断し、MagSafe側の電極との接続性を調べる。
MagSafeは向きがないので、5つの電極のうち、外側から負、次が正、真中が信号用となっている。MagSafeにマイコンが内蔵されていて、本体からの信号を受け取り、MagSafe側の情報を返す仕組みになっている。このことは海外のマカーによって解析されていたが、日本人でそのことについて日本語で言及している人がいるので、そっちを参考にしてもらいたい。
さて、
こんなかんじで、プラグとジャックをそれぞれに取り付ける。
自動車での充電を意識して、万が一、振動や引っ張られてハンダがとれてもショートしないように樹脂で固めておく。
とりあえず、使えることを確認して、治具への接続を考える。
電流を計らない時用の接続用の銅線で電流側のプローブジャックをショートする。銅線が剥き出しなのは事故の元なので、スミチューブで絶縁した。
こんなかんじになる。
で、計った結果、ワシのMacBook Proは、16.5V 2〜4Aで動作していることが分かった。
なので、さっそく、直流電源装置につないでみる。
空欠のバッテリーを充電するときは、4Aの電流を必要とするんだけど、通常の充電だと2Aくらいで安定している。だから、車で充電する場合、14.4Vを16.5Vに昇圧してやればOKってことだで、DC-DCアダプタとの接続については、また次回。
うちのハイブリッド車は4Aの電流に耐えられるかな? 大電流を必要とする機器を接続すると、起動時にエラーがでるんだよねぇ…。だから、空欠のバッテリーのMacBook Proをエンジンスタートしてないハイブリッド車につながない方が良いと思う。
→MacBook Pro(MD102J/A)の空欠のバッテリーが充電される様子をDCラインの電流と電圧の変化をみながら考える。
→12V→16.5V/4.5Aの昇圧DC-DCコンバータをテストする。ロワ UNIVERSAL CAR DC ADAPTOR LS-CR90AAのEプラグで16.5V、外形5.5mm内径2.5mmでぴったり!
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→太陽電池パネルによる12V独立電源(電力自立型住宅)で駆動する方法を考える。
徐々に、中華のパチモンがではじめているので、順次購入しテストしていく。
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