iriver Astell&Kern AK120というオーディオプレーヤの発売記念で、DSDファイルの音楽データを無料で提供している。

タダでもらえるのなら、もらう。5曲分。
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フレッツ隼で、ギガビットなんだけど、プロバイダの規制がかかるので、8MB/秒くらい。速くても10MB/秒くらいしかでない。20年前じゃ、こんな速度は想像も付かなかった。
で、DSDをAIFFファイルに変換する。Twitterに登録するだけで使えるAudioGateを使わせてもらう。
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 これで、サンプリングレートを換えて変換し、音の違いをブラインドテストしてみると良いだろう。

 決して、自分で選曲して鳴らしたものを自分で評価してはいけない。
 AとBを比べるときに、X、Y、つまり、どちらでもない。どちらかわからない。の選択肢も入れておけば、信頼性が飛躍的に増す。これで、被験者を7人以上でやれば、統計学的にも説得力を持つようになる。
 おそらく、誰一人、正しく聞き分けられる人はいないと思う(笑)。
 聞き分けられないものに、幾らのお金が払えるのか? つまり、持って歩いて、自慢して歩けるものでないと、意味が無い。持ち歩けないものは、持ってることを持ってることをブログなどで自慢して、満足感を得られるのに、価値があるかどうかということになる。



 とりあえず、すばらしい音源があるので、手持ちのプア・オーディオシステムで聞いてみている。

USB接続のTP30FE83EnとP-800のエンクロージャで鳴らしてみると…

 ワシが、日頃BGMとして聴いているバッハやモーツアルト全集のうち、チェンバロとフルートのコンチェルトがあったので聞いてみた。
44.1Kも192K も差がわからんけど、チェンバロのチンチロベンベンっていう音がね。こんなプアな環境でも、良い感じに鳴る。
ベートーベンのは、ダイナミックレンジの広さを問われる音源なので、部屋自体の静粛性に左右される。
 音が鳴っているの? ってくらい小さい音から、ボリュームを下げないとと思わせるくらいまでの大音量まであるから。