ラトックシステムからREX-WIFISD1 Wi-Fi SD カードリーダー(スマホ充電機能付)は、20日に発送ってメール来てたけど、送り伝票をみたら昨日だったよ。
まー、今発送しましたと言いながら、発送の準備をしているって言う、良くあるパターン。

みんぽすから借りました!メーカから送られてきました! で記事します。っていう、販売会社から無償でもらって提灯記事を書くロクでもないステルスマーケティングのバリバリ(死語)なブロガばっかりが跋扈してるよな〜。とくに、カメラやオーディオを扱うブロガで多い。ったく、恥を知れっ!!

まー、ワシの場合、完全自腹だから容赦しない。歯に衣着せぬボロクソに書くスタンスは切れ味が落ちないように研ぎ澄しておかないとな(笑)。

さて、 WiDrawerというロゴがはいったREX-WIFISD1 Wi-Fi SD カードリーダー(スマホ充電機能付)が届いた。
Widrawer1 REX-WIFISD1-1
スイッチ押して、電源が入らん。充電中。
… 3時間経過… まだ緑のLEDが点滅中。
バッテリーがでかいだけあって、

REX-WIFISD1の空欠のバッテリーの充電には、そこそこ時間がかかる。

iPad純正のAC-DC:USB 5V/2.1A(12W)のアダプタが熱くなっている…。5V/2.1AのAC-DCアダプタで3時間か。そこらの中華のパチモンのシガーUSBソケットだと、充電は半日かかりそうだな。
ただ、初期のiPadのように、USB電気食いで5V/2Aをドカーンと流して100円ショップで売っている中華のパチモンのシガーソケットDC-DCコンバータを燃やしてしまうようなアホな設計ではないようだ。
また、その辺は調べる道具?を製作中なので。

REX-WIFISD1とは、どういうものか?
スマートフォン用の無線LAN(Wi-Fi)でつなぐSDカードリーダー(スマホの充電もできる大きめのバッテリーを積んでいるよ)と説明書に書いてある通りで、それ以上でも以下の物でもない。
スマートホンの自分のフォルダ内のデータをSDカードへ書き込んだり、SDカードから読み込んだりできる。
サイトの説明によれば128GBのSDカードで読み書きができるという。

具体的には…
出先でスマートフォン(ワシの場合は

Retina iPad)内の(ムービー)データを交換するのに使える。

ただし、iOSの場合は内部のフォルダにアクセスできないので、 WiDrawerのアプリがアクセス出来るフォルダにしか入れられない。つまり、観たり聴いたりするのにiOS純正のアプリが使えるわけではなくて、WiDrawerを介して行う。他のワイヤレスストレージデバイスと同じ。
だから、iTunesでムービーデータをいれるのではなくて、このREX-WIFISD1とWiDrawerで観られるように最初っから、動画データをWiDrawerのフォルダに入れておくようにしておかないといけない。
REX-WIFISD1で、できないこと
・フォルダに整理してある曲ファイルをブラウズしてリストや全体でシャッフル演奏できない。
たとえば、Retina iPadやiPhone の16GBの一番安いのを買うと、自分のパソコンにあるiTunesの全曲をいれることができない。それをこのREX-WIFISD1が補完してくれるわけではない。

SDカードをREX-WIFISD1にいれて、Retina iPadで専用のApp「WiDrawer」でアクセスすると、
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SDCard_Volume1とでてくる。
SDカードにあらかじめ、フォルダを作って、そこにいろいろ入れてテストをしてみている。
iTunesのフォルダをそのままSDカードにコピーしてみた。
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で、こんなかんじになって、MacでFinderでiTunesフォルダをみているのと同じ状態。
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階層下におりて音楽データを単品で再生できるけど、リストで演奏とか音楽フォルダ全体をシャッフルで演奏とか、そういう機能はない。この機能はWi-Driveも似たようなモノで付いていたものの、曲が多いと全体を読み込む時間がかかって10分くらい使えなくなってブチ切れる最大の原因になっていた
フォルダ内の連続演奏はできるので、あらかじめ自分でフォルダを作っておかねばならず不便極まりない。黎明期のiPod じゃない中華のパチモンmp3プレーヤみたいなかんじ。

割り切った機能で高速化を図っているようだ。Wi-Fiを使ってスマホとデータのやりとりをするファイラー(MacでいうところのFinder、Windowsではエキスプローラ)としての機能に特化している。
だから、SDカードやUSBメモリなどの容量とその中に保存されているファイル数によって起動時間が大きく変わることがなく、

REX-WIFISD1の起動時間は約50秒である。

iOSに搭載されているiTunesと同じように軽快にブラウズと演奏ができる「ミュージック」は高速に大量の曲を扱えるようにプログラミングされている。Apple Inc.はだてに世界トップレベルの研究開発費をつぎ込んでいるわけじゃない。
Retina iPadに転送しないでREX-WIFISD1に差したSDカードにいれた動画は観ることが出来るが…。
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ワシが取り扱う動画ファイル各種のうちで、mpeg-4 1920X1080、AAC44,1KHzステレオ2ch、29.97fps、データレートは10.15Mbit/秒(約1.1MByte/秒)に圧縮したものでテスト中。圧縮率が上がるアニメ番組30分で2.5GB程度。64GBのSDカードなら24話、2クールのアニメ一作品をいれることができる。

動画ファイルを先に進めたり、戻したりしてもつっかえることなく、綺麗に再生できると最初は感動して興奮したが突然再生が止まる事があり原因を究明中だ。

やっぱり、Retina iPadのフォルダへ動画ファイルを直接コピーするという本来の使い方をするのが、Retina iPadとREX-WIFISD1双方のバッテリー消耗とWi-Fiの不安定さを考えると良いかもしれない。
WiDrawerをiPhone 4に入れて動画を観ようとしたらパワー不足で使えない。
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もちろん、2年前のiPhone 4ではフルHDの動画を再生する能力はない。音声はでるものの映像がついてこないので酷い音ズレが生じてしまう。
こういう処理能力を超えた動画ファイルを再生して音ズレが起きないように、Mac(PC)のiTunes側でiOSデバイスへの動画をチェックして再生能力を超えるようなファイルは転送しないか、再エンコードする仕組みになっているわけだから。

こういう、Wi-FiによるSDカードリーダ&ライターで、クローズドだったiOSへの書き込みを自由にできるようにしていく(といってもWiDrawerというアプリが確保する部分だけ)ようになると、ワシらのようなスキルの高いヤツならいいけど、ガラ携から乗り換えの「にわかアポー」連中には、トラブルの原因になるかもしれん。

って、そんな「にわかマカ」や「にわかアポ」連中は、こういうWi-Fiストレージデバイスには手を出さないか。auやSoftBankへの月々の支払いがいっぱいいっぱいだろうし、iPad miniに機種変しましたとか、イニシャルランニングコストのかかるものばかりを衝動的に買い換えて、金がかかっているからな。
EX-WIFISD1とかワイヤレスストレージデバイスの取り扱いはユーザのモラルが必要だ
・携帯型なので持ち歩くことことで盗まれたり落としたりするリスクが高すぎる。
・メールの添付書類としてワードとかPDFとか書類が観られるけど、それと同じ感覚でブラウズ(WiDrawerのアプリ)から観る事が出来る。でも、それが仕事の書類やデータだったら?無くせば、即懲戒解雇、名簿とかだったら損害賠償で会社自体が倒産する。もはや、体力のある会社なんて一部の政商企業くらいしかない。外資は、アレしてナニをキめコんで終わりだし(笑)。
・自分でアナログから録音や録画して作ったデータでないと、どっかからダウンロードしてきたモノを入れていたら、職質で見つかると十徳ナイフやドライバーと同じで逮捕される時代になったし。

いろんなことを踏まえた上で取り扱わないと、また規制の対象になる。今の老害が蔓延している売国自民や民主党なら、まずネットの規制からだからな。
SDカードへ動画データを持っていくのに手間がかかる。
SDカードを読み書きできるリーダ&ライターのUSBのまともなのが無いんだよね。今、探し中。
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しょうがないので、Mac miniのSDカードスロットに差してコピーしている。

Mac miniって、ガシガシ使うユーザは裏側が手前にできるし、格好つけたいだけの「にわかマカー」は配線部分を後側にできる。ユーザの都合で表裏の解釈が変えられるってのが良い。

ワシは一日の終わりには録画機以外すべて電源を落とす。スリープのままにしないから電源ボタンは手前が正解。
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とりあえず、TSファイルをmp4ファイルに変換してから、Mac miniへ転送して、SDカードに書き込み。ちなみに、ワシのPCは壁紙は単色しか使わない。Mac OS がまだSystem(漢字トーク)と呼ばれていた頃ResEditで壁紙が自由に換えられるようになってもね。アニメの画像を貼るなんて、ガキじゃあるめぇし(笑)。
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ドンヤの三千円の64GBのSDカード(クラス10)はギザギザの波形で転送速度が変化している。
エンコ用自作機から直にSDカードに入れたいんだけど…。

もちろん、USBで直につないで使えるので、そっちでやることにする。
USBに付属のUSBケーブルにつないで、コピー。
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やっぱり、REX-WIFISD1本体にUSBをつないで差したSDカードへの書き込みは、Mac mini本体に差してコピーするときが33MB/秒がピークだったのが、1316MB/秒がピークと半分以下。遅い。それでも手間を考えるとこれでもいいかな。

ユーザマニュアルを読み中。

つまり…、大容量のバッテリー搭載で半日は使えるWi-Fiストレージデバイスなので、Androidのスペックの高いタブレット端末やRetina iPadユーザにとっては、この後発製品は第一選択の一つになるだろう。

長くなったので、続きは次。