暑いですな〜。
テレビもオリンピックや高校野球で、アニメ以外観るモノがない。ということで、録り貯めた番組を観ては捨てて観ては捨ててという作業をしたいと思っているが、土曜日は町内の納涼会手伝い、日曜日は日曜日でアレコレとあって、なかなか簡単に許してもらえない。

それにしても、これだけ暑いと、睡眠不足のヤツがフラフラと居眠り運転をするので、夜はもちろん、昼間も用心して運転しなくてはいけない。今日も、センターラインを超えてフラフラとこっちへ向かってくる車がいて、クラクションならした。信号無視にも出くわした。みんな、注意力散漫で、非常に危険な状態に陥っているようだ。
もちろん、一年を通して最も交通事故が多い時期でもある。

我が家は、7月8月中、外気温が32度を超える日は基本的に外出禁止にしている。市内のショッピングセンターやレンタルショップなど、バカな連中がたむろしていて治安が悪い。街中には、暑さで頭のやられた連中がゾンビのごとくフラフラしているので、ろくなことにならないという理由。買い物も必要最小限におさえて、基本はAmazonなどの通販を使う。

畑のトマトも、今年は、食べきれずに配るくらいの量が採れた。徐々にトマトは終わりに近づいていて、プチトマトは、皮が固くなるけど雨が降らないので、甘さが回復し、フルーツトマトという名前に相応しい、甘さがでてきて、うれしい。
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やっぱり、育てやすさから考えても、普通のトマトよりプチトマト系が遙かに良い。安い200円程度の苗はやめて、今回、一本420円の苗の一番高いのを植えてみた。赤いフルーツトマト、黄色のプチトマトの4本で、毎日これだけの収穫。歩留まり、コストパーフォマンスは最高レベルの野菜だ。
 スーパーだと、一パック200円で10個くらい入っているから。今日一日採れた、ざる一杯。で元が採れる。これが、毎日、ここ2週間くらい。今がピークだけど、皮が固くなるのを我慢すれば、これからもう2〜3週間は収穫が可能。 
ちなみに、赤いフルーツトマトは、木についたまま赤く熟れたヤツで小さいモノほど甘い。イチゴのような甘さをもっているものもあるので、取り合いになる。店で売られているサイズとは一回りも二回りも小さいので店頭に並ぶことはない。つまり買って食えるモノではない。
日当たりもソコソコあれば、プランターをつかってベランダでも作れるので、都会でも人気の野菜だ。

あと、シシトウを今年も6本植えた。ついでにジャンボピーマンも植えたので、花の受粉のせいなのか? 今年のシシトウは肉厚で軟かくて美味しい。(ピーマンも、シシトウも、トウガラシ科)
ただ、水やりを怠ったのと、隣に6本の唐辛子を植えたので…。

我が家の魚肉ソーセージ(鶏肉)とタマネギ、ピーマン、シシトウをいれた定番の野菜炒めで、恒例の「ロシアンルーレット」が楽しめている(笑)。

ビタミンCと食物繊維が豊富で、夏バテ防止は夏野菜をひたすら食うことで回避できる。

あと、スイカも、小ぶりながら、黄色スイカと赤いスイカ、どちらも出来ている。スジばっていたり、一部割れて腐っていたりするものの、なんとか食えている。
スイカの糖度は良くても10度と甘くないんだが、連日続く真夏日の、刈り払い機で草刈りしたり、畑で作業をしたりして、激しく汗をかいた時、スイカを食うとうまい。塩を少しかけて食べることで、汗によって失われたナトリウム、カリウム他ミネラルはスイカに含まれているので、わざわざ補液とか飲む必要はない。水をがぶ飲みするより、早く喉の渇きを癒してくれる。

ワシもそうなんだが、この時期、冷たいモノを飲み食いして胃腸を壊す子供がいる。

知識のない「ゆとり」の親が、子供に冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたモノを与えているから起きることだ。

スイカを冷やすにしても、我が家でも井戸水を使う。山頂に雪が残るような高原地帯の地下水やわき水は15度くらいの地域もあるだろうが、我が家では日中最高気温が35度前後の今の時期で22度前後なので、スイカもそれ以下に冷やされることはない。
元々、スーパで売られているような甘いスイカではないので、十度以下まで冷やしてしまうと、甘さを人間の舌がかんじなくなってしまうために、ますます甘みがなくなってしまう。
もちろん、お腹の弱い子供や、ワシにも優しい温度だから、一個丸ごと食っても、お腹が冷えて下痢することはない。

経験的に、果物は20度前後、飲料水は15度前後が一番美味しく感じる。

とにもかくも、トマト、ピーマン、美味しい野菜を開発したマヤの人々には感謝したい。天候の不順なヨーロッパが繁栄できたのも、ジャガイモもふくめて栽培技術をスペインがふんだくってきたからなわけで。