ゲーム機の新しいのが出る度に繰り返される行列や転売価格の高騰。いい加減にうんざりだ。という私も現在様子を見ている。いや、3万円握ってジャスコに買いに行ったら、ちゃんと売ってた。けど、妻が「モンハン3をやりこんでアイルーのいいのをくれ」とうるさいので、あきらめて帰った。
従来から、都会はたくさん売れるから出荷台数を多くしているはず。
今回は予約台数を絞り、販売店での当日販売台数を増やしたのかもしれない。
さらに、中国人による買い占めを防ぐために、田舎の販売店への出荷台数比率を減らしていないようにも見受けられる。

田舎は売れないから少ない台数を出荷。都会の販売店や通販に比重をおくと、田舎の子供たちは通販かネットオークションで買うしか無く、どうしても欲しければ、中国人による転売屋からぼったくり価格で買うしかない。

そもそも安易にこういう携帯ゲーム機を買い与える親はDQNでもあるわけで、そういった購買層は地方ではかなり厳しい経済環境にあるヤツも多い。生活保護も審査が厳しくなってきているからな。となると、新しいのがでたから、すぐに本体2万5千円、ソフト一本5千円を何本も 子供の数分をポンと買える家庭がいくつあるかということだな。
頼みの綱のジジ、ババの年金も徐々に減らされると噂されるわけで、財布のヒモは堅くなっている。

子ども手当がばらまかれていても、ソフトは定番の任天堂のものしか買わず、サードパーティ製のゲームソフトはマジコンで済ませるところがほとんどだろう。

過去のDSシリーズは、DSiやでかいDSiLLの販売状況をみていても、マジコン対応になったとたんに通販でも品切れになっていた。

最近では、あの失敗作といわれたPSP goやPSP-3000も割れたらあっという間に無くなった。未だに安定して店頭に並ぶことはない。

今回の3DSでは3DS対応マジコンを使うと履歴が内部に残る設計になっていると噂されている。それらが払拭され、3D対応のコピーソフトが出回るようになれば、すぐに市場から消えるのは、誰もが予想するところだろう。