夏休みということではないが、いろいろと電子工作的なことをやって遊ぶ計画を立てている。
それでも、片道70、80キロとかで街にまで無線パーツ屋に買いに出かけるのは現実的ではない。ガソリン代と往復の時間を考えると、送料千円程度は安いもんだ。
そんなこんなで、マルツパーツ等から、いろいろなものを買って遊んでいるついでに、前から気になっていた4極の2.5mm径のピンジャックを買ってみた。
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Apple Pro Speakers、うちにあるのは、PowerMac G4に繋いでいるものと、大福と呼ばれたiMac G4に繋いだヤツだ。iMac G4は妻が使っている。どちらも予備機として今も残している。

妻は、アルミ筐体のIntelのiMacに乗り換える時、iMac G4につないでいたApple Pro SpeakersとiSubが使えると思っていたようで、使えないとわかるとブツクサしばらくぼやいていた。未だに言っている。

で、Apple Pro Speakersの2.5mm径4極ミニジャックは見ての通り特殊で、変換コネクタは市販されていない。後に、FireWireにつなぐものやUSBに繋ぐApple Pro Speakers用のアンプが販売されていたが、今となっては入手困難。そもそも、そういうのを中古で手に入れて繋いでも、能がないことだからね。自慢にならん。

グーグルで検索してみると、Apple Pro Speakersを有効に使おうと考えている人はたくさんいるようで、ケーブルを切断し、直接アンプに繋ぐ方法や4極プラグジャックのメス側を自作する人もいたりして、皆、思い思いに、楽しいことをやっているなと、ひとしきり感心している(笑)。

で、Apple Pro Speakersのジャックをまじまじと、通常の4極ピンジャックと比べてみると、内径4mmの筒が飛び出ていて、こいつが邪魔をして、そのままでは、差し込めないことがわかった。なら、メス側の先を削って差し込めるようにしてみようと、思案中。幸いにも、樹脂のボディとステンレスの筒なので、切削するにも特殊な工作機械は必要ないみたいだ。

ということで、しばらく、この特殊なジャックの問題を解決していきたい。

 
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