システム環境設定を設定していく。

MobileMeで、システム環境設定の共有をチェックしていれば、一発で戻せるものだが、念のためにチェックしていく。

まずは、MobileMeだ。
これにユーザネームとパスワードを入れて、MobileMeにアクセスし、同期をしていく。
同期をするところで、このコンピューターの設定を書き換えてやる。うっかり、Macの設定をMobileMeの設定に書き換えてしまうと、すべてがパーになるので、十分注意しなくてはいけない。

たとえ、うっかり書き換えてしまっても、それぞれの設定をコツコツとしていけば、いつかは復旧できるので、あきらめる必要はない。私も過去に何度かやらかして凹んだことが5回ほどある(笑)。アドレスブックは、必要最小限の人しか登録していないので、再登録するたびに、整理してきたから、いつ飛ばしても問題ないくらいだ。
千件のiCalのデータをぶっ飛ばした時は、さすがに真青になった。あきらめることで解決したが(笑)。

共有 を設定する。
コンピューター名を決める。「妻の名前」のiMacという誰もがやっていそうな名前にしている。
そして、画面共有とファイル共有にチェックを入れる。これは、しばしば、Macの操作がわからない、あるいはこのWebページのこれがおもしろい等、直に、あるいはiChatで妻から呼び出された時、画面を観たり、操作を代わりにやってやるためだ。コレがないと、そのたびに駆けつけなくてはならない。

あとは、MouseWorks (ケンジントンのトラックボールのドライバ)をインストールし、マウスの設定をして、使えるようにしておく。
妻のiMacは24インチだが、それでも、マウスでポインタの移動が左右の動かしが厳しい(机の上をかたづけろよと言いたいのだが(笑))ので、トラックボールにしている。ポインタの動きを決める加速度は、妻の好みにして、念のために コマンド+シフト+4 でスナップショットを撮っておくといい。
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ネットワークの設定を確認する
ここで注意しておかなくてはならないのは、プライベートIPアドレスは固定にしておくこと。
我が家(事務所も兼ねて)のLANで、プライベート固定IPアドレスの数は、120以上ある。というのは、仮想PC上で動くOSにも、それぞれ割り当てているからで、重複しないように、表計算ソフトの書類で管理している。

個人でも、ちょっと気合いを入れてパソコンやモバイルをいじっている人なら、50個、60個とか珍しくないんじゃないかと思う。
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これは、私のMacのネットワークの設定の一部だが、IPv6をオフ、プライベートIPアドレスは、ルータで決められている範囲内で、DHCPサーバで割り当てられる領域を避けて、設定しておくと、何かとトラブルがない。
妻のiMacやその他のネットワークにつながるデバイスには、それぞれIPアドレスは割り振ってあるので、一部、ルータ側のMACアドレス指定で割り当てるものと、MacやWindowsのように、パソコン側でIPアドレスが指定できるモノは、そちらでと、できるだけ、ルータ側の設定をいじる手間を少なくしている。

そして、ソフトウエアアップデートを開始。

アップルの汎用ドライバのインストールがでたら、チェックを外し、インストールをしないようにしておく。昨年の8月からSnow Leopardをいれて、いろいろとテストをした結果、プリンタがらみのトラブル?と思われることが発生したので、念のため。

さぁ、プリンタドライバをインストールするぞ(笑)

続く。
 
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その4:妻のiMacをクリーンインストール。その4:プリンタの設定

その5: 妻のiMacをクリーン・インストール。その5:アプリケーションのインストール

その6:妻のiMacをクリーン・インストール。テレビ視聴環境(OneTV MT-101F)をインストールする

その7:妻のiMacをクリーン・インストール。仮想PC(VMware Fusion)でWindows XPの環境を整える

その他:WindowsXPのパソコンからMacに乗り換えたいのでWindowsの環境はどうしたらいいでしょうか?という質問に答えます。